効果的なレッスンプラン 2004年4月18日

1. 教案を立てる留意点

  • 復習を充分に組み込む。前回の授業はもちろん、ときには2、3か月前のことも復習する。
  • 年齢や子どもの興味にあわせて四技能をバランスよく入れる。
  • 年齢にあった内容の計画を立てる。 低学年には、絵を描く、色をぬる、工作などの一人で行う作業の時間を設けるとよい。
  • その日の授業が学習のどの段階にあるかを考え、その段階にふさわしいアクティビティーを教案に組み込む。 導入時:リスニングのアクティビティー
    練習:スピーキングのアクティビティー
    展開練習:既習の単語や文型と一緒に使う
    テスト、チェック:ワークブック、単語や文章の書き写し、文字認知
    発展、応用、personalization:読み、書き、口頭作文、絵画表現などの自己表現
    復習
  • 要求基準をレッスンごとに少しずつ上げていく。Don't put the ceiling of expectations.
  • 静と動の活動、クラス全体とグループと個人の活動のバランスを考える。
  • 教案はあくまでも予定であり、予定どおり進まなくてもよいと考える。
    子どもの興味、気分や体調によって臨機応変に切り替える余裕を持つ。
    予備のゲームやアクティビティー、絵本を常に用意する。
    その時点で何が大切かを考えて進める。英語以外のことを学ぶのも子どもの指導には大切。
  • 教案には指導案の他に、 
    1. 用意する教具、絵カード、などのメモ
    2. 宿題やカセット、CDをきくところの指示 
    3. アクティビティーと時間配分 
    4. テキストのページ、CDトラック番号
    5. 気付いたことなどをメモする欄を作る。個人やクラスの今後の課題なども記入できるようにし、レッスンの回数の通し番号をふって保存しておくと後で参考になる。
  • 1回のレッスンで同じアクティビティーを長くやらない。扱う題材は同じで違うアクティビティーを考えて用意する。
  • 毎回のレッスンの大まかな流れを決めて、それに沿って授業を進めるとよい。 1. Warm up 2. Review 3. Main Lesson 4. Reinforcement Activities
  • レッスンは、子どもが「楽しかった」と感じて終わりになるように工夫する。
  • 高学年の指導は楽しいレッスンだけでなく、達成可能な毎回のレッスンの目標を明示し、なにか学んだという実感を持って帰宅できるようにするとよい。

2. 中期・長期計画

  • 年間の日程を組む。
    夏期、冬期、春期の休暇などを決めるときは、止むを得ぬ事情で万一授業ができなかった時の振替授業の日程をあらかじめ確保しておくとよい。
  • イベントや行事の予定(オープンクラス、季節の行事、パーティー、保護者会、発表会、外国人の講師を招くなど)を早めに立てる。
  • 長期のおおまかな指導目標と具体的な指導内容を決める。コースブックのユニットと絵本や歌などを組み合わせて年間計画を立てておくと毎回のレッスンプランが立てやすい。